【LADYLIKE】見えないオシャレが機能するには?

来月は職場の引っ越しなので、
今日は共用部分の梱包をしました。
着物が出てきたので、
ついもらってしまう…
素敵なものが捨てられていくのは
忍びないですものね。

もらったラインナップ(写真)を見てみると、
青系の浴衣と
2分の1サイズの見本の着物のほかは
襦袢2着と襦袢を仕立てる生地。
上の3つは半襟と半幅帯です。
襦袢が多いのは
見えないオシャレをしたいからか。
そして半襟と半幅帯からは
なんだか娘趣味であることが読み取れます。
もうイイ大人なのに。
これも見えないところで
娘趣味にすれば良いのかな。

でもなんだか、
見えないオシャレってただの自己満足なのかな、
と思い始めました。

今読んでいる
『ギャルと不思議ちゃん論』からは
オシャレにおける他人の視線の存在を
ひしひしと感じます。
「オシャレをする」という言葉があるので
自分の動作ではありうるものの、
形容動詞でもあるので、
他人の視線があってこそ
成り立つものではないかと思います。

ということは、自己満足で終わっていては
オシャレじゃない。
「能ある鷹は爪を隠す」と同じで、
見えないオシャレは
オシャレに見える必要があると思うのです。

見えないオシャレが
オシャレに見える方法は3つ。
1.時間的方法
いつもは見るからにオシャレな人が
たまにオシャレじゃないことによって
「あれ、どうしたのかな?」と
周囲の人の注意を引き、
聞いてみると、
実は見えないオシャレをしている。
2.空間的(奥行き)方法
遠くから見るとなんでもないけれど、
近くから見るとオシャレ。
きっと、素材・ディテールに
何かすることになりますね。
3.空間的(面積)方法
小さい面積のところでオシャレに見せる。
和装は襟、袖口、裾から襦袢や半襟が
チラッと見えることによって
色合わせの妙を見せたりしていたので、
これに相当しますね。

結局、見えないオシャレと言っても
オシャレに見えなくてはならないわけですね。
LL2016-02-25見えないオシャレ