J.D.サリンジャー著『Teddy』に学ぶ選択前提

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J.D.サリンジャー著『Teddy』に学ぶ選択前提

2016年2月29日

 

このおたよりでは、

筆者が、できるだけ変化を排除し、

日々同じ生活の繰り返しを

つきつめていく過程をお伝えします。

そして、その中から哲学を

見出していきます。

この過程の中から見えてくる何かが、

あなたのお役にたてれば幸いです。

登録者数:94名

 

おはようございます。

 

昨日はJ.D.サリンジャーの

『ナイン・ストーリーズ』

(野崎孝訳、新潮文庫)

という短編集の最後に収められた

『Teddy』という物語を

読んでいました。

 

その主人公である

Teddyのセリフに驚くとともに

一昨日参加したKさんの

セミナーでお話しなさっていた

選択前提とリンクしました。

 

選択前提とは、

「見聞きしたものからしか

選択肢を思い浮かべられない」

というもの。

 

なぜ『Teddy』が

選択前提とリンクしたか。

それを端的に示すTeddyのセリフを

2つ引用します。

 

「物がどこかでおしまいになるように

見えるわけは、

ほとんどの人がそういう物の見方しか

知らないからなんだ。

しかし、だからといって本当に

物がそこでおしまいになることには

ならない。」(p281)

 

「大部分の人が物を

あるがままに見たがらないことなんだ。」

(p284)

 

1つ目のセリフは、

反例が見つからないなら

否定できないという

数学的な考え方ですね。

 

2つ目のセリフは

実際の世界でも

よく聞きますが、それでも、

あるがままに見ていないのは

自分の意思なのだと指摘されると

改めてはっとします。

 

1つ目のセリフは、

物語だからこそ成り立つ

セリフなのかもしれません。

かなりぶっ飛んでいるように感じます。

しかし、

整合性がとれるかどうかはさておき、

思いつかないことを思いつかせるための

材料としてはかなり良い材料ですし、

ここまですごいセリフは、

生身の人からは

なかなか聞けないように思うので、

読書が人に会うことの

補完の手段になり得る

一例かと思います。

 

先日読んだ『フラニーとズーイ』にも

同様なすごいことが書かれていたので、

しばらくサリンジャーを

読み込もうかと思い

選集を買い集めた次第です。

 

それでは、よい1日を

お過ごしください。

2016年2月29日

伊藤 文

 


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