【LADYLIKE】熟練が現れるところ

昨日はパンツの補正をしてもらいに
京都に行ってきました。
前回のレッスン時に補正してもらったのに
型紙の間違いを発見して直し、
再度作り直して履いたらぶかぶか…
まるでまだ補正をしてもらっていないかのような
状態に戻ってしまい、
泣きそうになりましたが、
またあちこちつまんでもらい、
丸いヒップの形が出来上がりました。

まだ補正のできない私が言うのもなんですが、
乱暴に言えば、補正は
理論に従わなくても
とにかく美しい形を作るように
つまんだり緩めたりすれば良いのではないか、
と思っているんです。
しかし、それを型紙に落とし込むのは別問題です。
だってお尻の真ん中に
斜めに縫い目が入っているパンツなんて
見たことないですよね?
見たことないだけならまだしも、
見た目に変だし、
座ったときにも縫い目が
お尻に跡をつけることでしょう。
美しい形を作るために
お尻の真ん中を斜めにつまむのはOKだけれど、
それをそのまま型紙にはできないのです。
お尻の真ん中を斜めにつまんだ分を、
お尻の中央の縫い目のところに持っていくとか、
脇の縫い目に持っていくとか
機能としても問題のない形にする必要があります。

何を持って美しいとするか、
その基準を持つためにも
たくさんの経験が必要ですが、
それをどう実現可能な型紙に落とし込んでいくか、
その解法を導き出す力を養うためにも
たくさんの経験が必要です。

感覚と技術、その両方に
熟練が現れるのです。

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