物を捨てるって、本来カンタンなんです。
物をゴミ袋に入れて、
回収日に集積所に持っていくだけだから。
何か月か前に、ある日突然、
「もう着たいと思っていない服を、どうしてわたしは
クローゼットに吊るしたままにしているんだろう?」
と思って処分したことがありました。
もう着たいと思っていない服を、どうして
クローゼットに吊るしたままにしていたか?
高かったし、いつか着るかもって思ってたからです。
実際に、「いつか着るかも」と思ってとっておいた服を
何年後かにまた着るようになったこともありましたし。
その話はこちらも読んでみてください↓
では、なぜ捨てることができたのか?
捨てずにとっておいた理由を
自分で認めてあげたからです。
いつか着るかもしれないから、
とっておきたかったんだよね、よしよし。って。
捨てずにとっておいた理由を認めてあげたら、
もう今は捨てたくなった理由も、
買ったときに望んでいたことも、
認めてあげられるようになったんです。
素敵だな、着てみたいな、と思ったから買った。
いつか着るかも、と思ったからとっておいた。
その時々に望んでいたことを叶えていたんです。
そのことがわかったら、
今望んでいることも叶えてあげればいい。
だから、今はもう持っていたくないな、と思ってる。
じゃあ捨てよう、と。

このことが腑に落ちると、
買ったのに1回も使わなかった物に対する
後悔もなくなりました。
買ってみたかったっていう望みを叶えたんだ、
買うことでもう願いは叶ったんだって思えるから。
そうしたら、これまでより高額のお買いものも
できるようになりました。
金額よりも、
これを買うことでわたしは何を叶えたいのかな?
という気持ちを叶えることの方に
目が向くようになったからです。